2010/07/29 (木)
トウモロコシ一部利食い・買い玉維持・輸出成約高事前予想。
今日はトウモロコシの一部を利食いしました。私としては大相場を夢見ているため現状維持か押し目を待って買いたいところですが、シカゴとのサヤが割高で来月の新甫を考えますと、一呼吸置いて相場を見たいと思います。持ちたいお客様は現状維持です。(今日のニュース)09年のEUバイオエタノ−ル生産が前年の28億リットルから31%増加の37億リットルになり、消費量は35億リットルから23%増の43億リットルになったとしています。主にトウモロコシ、サトウキビ、小麦などの食用作物を原料にしているとしています。中国国家開発改革委員会は食糧価格上昇の抑制を狙って、商社などに対し穀物在庫の管理を強化するようにとの声明を出しました。この6年間の豊作でも最近の悪天候が価格上昇見通しを強めていることを指摘、値上がりを抑えるのを徹底するためとしています。需要面では中国が大豆を12万トン買い付けています。今日のファンドはトウモロコシを900枚手仕舞い買いしています。(6〜10日予報、8月3〜7日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 イリノイ以北は平年を上回る、南部は平年を下回る主産地は良好、南部は高温乾燥で天候懸念が残ります。中国の天候に関しては華北平原は乾燥気味のようです。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが13セント高、夜間取引が2〜3セント高、為替が87円20銭台で70銭の円高で推移し80〜600円高で終りました。期先は20730円で500円高で終りました。今日のシカゴは小麦に連れ高です。天候は良好見通し、外部要因も弱気でしたが、小麦が一時28セント高まで上げ、20セント高で新高値を更新したためトウモロコシ、大豆が買われました。連れ高と言っても高いものは消費が落ち、安いものが消費増加になるのは当然の成り行きです。安いものに循環買いが入っていると思います。ここからの相場展開としては、引き続き大相場を夢見て押し目買いで見て行きますが、1波動ポイント21000円に接近と割高なため一呼吸置きたいと思います。もう1つは来月発会する9月限に買い玉を入れたいからです。明日発表される輸出成約高事前予想は75〜120万トンで平均97万トンは通常の数字です。今日のシカゴとのサヤは200円の割高です。今日の大豆はシカゴが12セント高、夜間取引が5セント高、為替が80銭の円高で推移し当限が200円安、他の限月は240〜520円高で終りました。期先は41410円で390円高で終りました。今日のシカゴ高はトウモロコシと同じ材料の他に中国が今日も12万トンの買い付けをしておりこれも材料になりました。先週からの買い付けは約100万トン近い数量になります。明日発表される輸出成約高事前予想は70〜125万トンで平均97万トンは好調な予想です。ここからの相場展開としては、国内の1波動上げポイントが41600円で接近してきました。このまま2波動上げポイント45000円まで上げて行くには新たな材料が必要と考え、ここからの上値は注意と考えています。今日のシカゴとのサヤは1000円の割安です。今日のフレートは54ドル52セントで前日比0・53セント高でした。明日も今日程度高い感じです。
2010/07/28 (水)
トウモロコシ買い玉維持・コーン単収予想・ロシア、ウクライナ禁輸の可能性。
(今日のニュース)今日はロイター通信が27日アナリスト20人を対象に行った調査によると米トウモロコシの単収予想は平均が163・8BUとなりました。これは先週実施した18人のアナリスト予想を上回る水準です。6月に多雨に見舞われたがその後の好天で良くなったとしています。この単収であれば期末在庫は現在の13億7000万BUから14億BUになりますが、適正在庫16億BUには届きません。また、現地調査を行っている一部商社はイリノイやアイオワなど主産地を見た場合、史上最高の単収(164・7BU)までは届かない可能性が高いとしています。この2つのコメントでは平均164BU前後ですが、来週発表されるインフォーマがどの程度で発表するかに注目しています。(以前程の信頼性はありませんが注目です。)今日はロシアとウクライナが干ばつで穀物輸出制限を実施する観測が出ています。ロシアは否定していますが、ロシアとカザフスタン西部では大規模な干ばつが続いており、今後10日間ウクライナ東部にも拡大する恐れがあるとしています。ウクライナは否定していません。ロシアの経済発展省のクレパッチ次官は27日、記者団に対して2010年の同国穀物収穫量が8000万トンを下回る可能性があると述べた。従来の公式推計は8000〜8500万トン。同国農業調査会社ソブエコンは同日、干ばつの影響で、穀物収穫量が7000万トンを割り込む可能性もあるとの予想を示しました。一昨年のアルゼンチンが干ばつの影響で発表のたびに下方修正し驚きましたが、干ばつは全土に及ぶため甚大な被害になる可能性があります。(6〜10日予報、8月2〜6日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 デルタは平年を下回る、他の地域は平年を上回る主産地は天候良好ですが、南部は高温乾燥の予報です。中国の天候に関しては干ばつは緩和されましたが、6〜10日予報は乾燥気味のようです。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが1〜2セント安、夜間取引が1〜2セント高、為替が87円70銭台で80銭の円安で推移し150〜240円高で終りました。期先は20230円で180円高で終りました。今日のシカゴは方向性が定まらず一時小麦高につられ5セント高まで上げましたが、天候良好見通しで1〜2セント安で終りました。今日発表された6〜10日予報も気温は高めですが、降水量も平年を上回る予報で良好です。今日発表されたロイターの単収予想は163・8BUでこの場合期末在庫は14億BUになります。これからの天候次第で変わりますが、仮にこの単収であれば、これからの天候が良くても最終単収は165・0BUが最高になると思います。この場合、期末在庫は14億8000万BUです。このように考えますと、来年度は中国の買い付け増加(昨日予想は580万トン)の可能性、エタノール需要増加の可能性、小麦が高く輸出需要、国内需要増加、小麦高による作付け面積減少の可能性と豊作を織り込めば期末在庫は更に減少する可能性があります。ここからの相場展開としては、天候良好が続く間は上げにくい展開が続く可能性がありますが、時間の問題で世界の穀物大幅減少の影響が出てくると思います。今年の世界穀物生産高減少は今までの備蓄在庫があり、どの程度の値段まで下値を切り上げるかは分かりませんが、今年のような異常気象が来年も続いたらと考えると恐ろしい気がします。今日のシカゴとのサヤは同ザヤです。今日の大豆はシカゴは0〜1セント安、夜間取引が2セント高、為替が80銭の円安で推移し当限が40円安、他の限月は190〜590円高で終りました。期先は41020円で300円高で終りました。今日のシカゴは強弱材料が交錯し同値圏で終りました。ここからの相場展開としては、10ドル以上では農家売りが出て頭を押さえ、安ければ中国中心に消費国の買い付けが待っている状態で動きにくい展開です。天候は良好見通しですが、大豆の受粉期は9月末まで続きますのでトウモロコシよりも天候懸念は残ります。輸出需要も増加傾向で押し目を待っての買い場探しと考えています。今日のシカゴとのサヤは1300円の割安です。今日のフレートは53ドル99セントで前日比1ドル39セント高でした。明日も小高い感じです。
2010/07/27 (火)
考え方変わらず・作物進度・トウモロコシ買い玉維持・輸出検証高。
(今日のニュース)今日のニュースとしては、米エタノール関連団体が米環境保護局に対して、ガソリンへのエタノール混合率を12%に引き上げるよう早急な認可を要請した事が入っています。最終的に15%に引き上げる事を要請。15%に引き上げなければバイオ燃料の使用、又は輸入原油への依存度軽減の目標を達成できないと指摘しました。15%への引き上げに向けた暫定措置として、全ての自動車を対象に12%の混合率を認可する事が問題解決の第一歩になるとしています。上海のコンサルタント会社JCインテリジェンスのメンバー、リ会長兼主任は今年の中国のトウモロコシ輸入量が170万トンに達するとの見通しを明らかにしました。2011年度は580万トン、14〜15年までには1500万トンに膨らむと予想している。同会長は、中国では経済成長に伴って肉類や牛乳、卵の需要が高まっており、飼料用のコーン需要が国内生産を上回る状態になっていると指摘しました。需要面では中国が大豆22万6000トン買い付けています。(作物進度)(トウモロコシ)(作柄状況良以上)72点(前週72点、前年70点)変わらず(シルキング)84%(前週65%、前年52%、平年70%)(ドウ) 17%(前週8%、前年7%、平年13%)(大豆)(作柄状況良以上)67点(前週67点、前年67点)変わらず(開花) 75%(前週60%、前年60%、平年72%)(着ザヤ) 35%(前週18%、前年19%、平年31%)(輸出検証高)(トウモロコシ)4242万BU(今期累計106・3%、米農務省105・0%)(大豆)660万BU(今期累計117・5%、米農務省113・8%)(6〜10日予報、8月1〜5日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 コーンベルト全域で平年並み〜平年を上回る中国の天候に関しては特別問題はない感じです。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが6セント前後安く、夜間取引が1セント安、為替が86円90銭台で50銭の円高で推移し、320〜380円安で終りました。期先は20050円で310円安で終りました。今日のシカゴの下げは作柄状況の良化見通しや天候良好です。今日発表された作柄状況は良以上が72点で前週と変わらずでした。私としては、前週は主産地が降雨に恵まれ気温も高くなく1〜2点の良化と考えていましたが変わらずでした。前年度は70点で今年の方が2点良い点数です。今日発表された輸出検証高は4242万BUで今期累計は前年比106・3%で米農務省の105・0%に比較して1・3%上回っています。ここからの相場展開としては、米国の天候良好見通しで下げる展開が続いています。今日発表された6〜10日予報も気温は高めですが、降水量も平年を上回る予報で今週は頭重い動きになりそうです。私としては今までの考え方に変わりはなく、どこかで世界の穀物生産高の影響がでると考えています。最終的には一番安いものから消費することになり、将来の作付けに関しては、一番高いものから作付けすることになります。現在の値段は買い妙味十分と考えていますので現状維持で時間待ちです。来週は各業者から8月1日現在の生産高予想が発表されますのでこの発表次第で上下する事になります。米農務省の163・5BUからどのように変化するかに注目です。この発表によって期末在庫がどの程度になるか判断できます。今日のシカゴとのサヤは100円の上ザヤです。今日の大豆はシカゴが16セント前後安く、夜間取引が2セント安、為替が50銭の円高で推移し550〜830円安で終りました。期先は40720円で550円安で終りました。今日のシカゴは、農家売りでベーシスの低下、小麦が安く下げました。今日も中国の22万6000トンの買い付けが入りましたが材料視されませんでした。今日発表された作柄状況は良以上が67点で前週、前年同期と変わらずでした。今日発表された輸出検証高は660万BUで今期累計は前年比117・5%で米農務省の113・8%に比較して3・7%上回っています。ここからの相場展開としては、この水準から更に上げて行くには新たな材料が必要な感じがしますが、この時期に中国の間断ない買い付けを考えますと今年は相当の量を輸入する可能性があると思います。また、中国の買い付けを見ていると他の消費国も安値は買い付けてくると思います。今日は農家が売ってきましたが、安値売りはせず需要好調で大勢は押し目買いで見て行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは900円の割安です。今日のフレートは52ドル60セントで前日比1ドル11セント高でした。明日は小高い感じです。
2010/07/26 (月)
考え方変わらず・トウモロコシ買い玉維持。
今週もよろしくお願いします。今週も暑い日が続きそうです。体調管理に気をつけて下さい。先週末欧州の銀行検査がありましたが、予想の範囲内で材料になりませんでした。今日は穀物に関しての特別なニュースは入っていません。需要面で中国が大豆を17万5500トン買い付けています。また、仕向け地不明で17万5000トンの成約がありました。(おそらく中国だと思います。)(6〜10日予報、7月31〜8月4日)気温 コーンベルト全域で平年並み〜平年を上回る降水量 平年並み〜平年を上回る中国の天候に関しては一時の干ばつは緩和されその後は順調な感じです。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは先週末のシカゴが5セント安、夜間取引が1セント安、為替が87円40銭台で50銭の円安で推移し20〜170で終りました。期先は20360円で170円高で終りました。先週末のシカゴは天候良好で下げました。相変わらずシカゴの天候最優先の動きが続いています。ここからの相場展開としては、私は世界の在庫減少、中国、インドの食糧事情改善、異常気象で下値を切り上げる展開長期間続くと考えています。今日の穀物のコメント中に、米国の天候良好で天井を付けたかの見出しが載っていましたが、目先で見るか、長期展望で見るかで相場の張り方が大きく違ってきます。私としては、米国が豊作でも期末在庫は適正在庫16億BUに届かないと考えシカゴは3ドル50セントは底値圏で見ています。米国の農家とすれば、世界の穀物の中で米国産が一番割安であれば安値売りはせず上げるのを待つ事になると思います。現在の穀物3品(小麦、大豆、トウモロコシ)の中でトウモロコシは一番割安で輸出需要、米国内の需要も増加すると思います。また、9月からは南米で作付けが始まりりますが、農家手取りは大豆や小麦の方が魅力的でトウモロコシの作付け面積は減少する可能性もあります。このように考えるとシカゴの3ドル台は買い魅力があると思います。長い揉み合いが続いていますが、どこかで上に放れると考え買い玉維持で様子見です。明日の作柄状況は主産地の天候良好で1〜2点の良化と考えています。今日のシカゴとのサヤは同ザヤです。今日の大豆は先週末のシカゴが1〜2セント高、夜間取引が2セント安、為替が50銭の円高で推移し、210〜550円高で終りました。期先は41270円で550円高で終りました。先週末のシカゴは天候良好でしたが、需要面で35万トンの成約が発表され小高く終りました。輸出成約高はここ2週間、120万トン以上の好調な成約が続いています。おそらく今週末の輸出成約高も100万トン以上になると思います。中国とすれば、今年は5000万トン以上の輸入量になると思いますので定期的に買い付けることになると思います。米国の天候のあとは、9月から南米産の作付けが始まります。先週のオーストラリア気象庁が、ラニーニャ現象が強まっている発表をしましたが、ラニー二ャ現象の場合、過去南米の天候にも大きな影響を与えていますので穀物は買い魅力があると考えています。シカゴの取り組みも穀物は増加傾向です。ファンドの買いが入っていると思います。穀物は大勢押し目買いの考え方に変化はありません。明日発表される作柄状況は南部の作柄は微妙ですが1〜2点の良化と考えています。今日のシカゴとのサヤは1100円の割安です。今日のフレートは51ドル49セントで前日比1ドル11セント高でした。明日も1ドル近く高い感じです。
2010/07/23 (金)
大相場への期待・トウモロコシ買い玉維持・輸出成約高。
今週も1週間お疲れ様でした。暑い日が続いています。体調管理に気をつけて下さい。穀物は長期間同値圏での動きが続いていますが、近い将来大相場になる可能性が高いと考えています。現在は、米国の天候が最優先で世界の生産高減少は過小評価されていると思います。私は40年商品業界にいますが、これだけ世界各地の生産高減少が起きた記憶はありません。まして、中国はトウモロコシの輸出国だったのが輸入国に転じるわけです。何かのきっかけ待ちですが、大相場に夢を持って今年、来年と押し目買いで行きたいと思います。(今日のニュース)日本の8〜10月までの3ヶ月予報は、全国で平年並み〜平年を上回る予報で残暑が厳しくなるようです。ラニ−ニャ現象の影響などとしています。中国が10年後の世界最大の消費国になると中国商務省が明らかにしました。中国の小売売上高が毎年17〜18%国内総生産(GDP)の伸びを上回るペースで伸びていると指摘。2015年に日本、20年には米国を抜くとしています。ロシアのスクりニク農相は22日、同国で広がっている干ばつで作物が枯れた農地面積は1000万ヘクタールに達した。これは全作付け面積の20%に相当するとしています。同穀の穀物生産高は8500万トンと予想しているが下方修正は必至としています。ロシアの気温は今週末にかけても高温で週末は37度の予報でした。需給に関しては、同穀の穀物消費量分を7500万トンとした上で、備蓄が2400万トンあるため供給余力は十分にあるとしています。(輸出成約高)(トウモロコシ)115万トン(今年度分61万トン、今期累計前年比108・7%、米農務省105・0%)(大豆)123万トン(今年度分11万トン、今期累計前年比116・0%、米農務省113・8%)(6〜10日予報、7月28〜8月1日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 北半分は平年を上回る、他の地域は平年並み〜平年を下回る米国の天候については、主産地は天候良好見通しですが、デルタ、南東部は約週間35〜38度前後の気温が続いています。今週末にかけても37度前後の気温が続きそうで、主産地良好、南部地域は作柄懸念が続きそうです。中国の天候については一部乾燥地域があるようですが、一時の干ばつは緩和されているようです。需要面では韓国が大豆を11万トン買い付けています。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが3セント安、夜間取引が1〜2セント安、為替が86円80銭で40銭の円安で推移しマチマチで終りました。期先は20190円で70円高で終りました。今日のシカゴは小麦、原油、株価が高く輸出成約高も好調で、一時7セント高まで上げましたが、降雨の確率が高くなった事と小麦が高値から利食いで下げると10セント急落し3セント安の入電となりました。今日発表された輸出成約高は合計で115万5000トンと事前予想の上限でした。先週も102万トンで好調な成約高が続いています。今期累計は前年比108・7%で米農務省の105%を3・7%上回っています。世界の生産高減少報告、輸出成約高は好調でも相場は反応薄です。やはり米国の天候最優先の動きが続いています。この流れが続く可能性もありますが、今年が豊作でも期末在庫は15億BUが最高と考えています。このあとは、穀物で一番割安の値段、9月にはエタノール混合率アップの可能性、中国の追加買い付けの可能性と需要面での支援が続くと思います。この場合、期末在庫は15億BUであっても時間とともに下方修正すると考えています。残りの天候相場も気温が高い日が続きそうで何かあったら大変なことになると考え押し目買いです。今日のシカゴとのサヤは100円の割安です。今日の大豆はシカゴがマチマチ、夜間取引もマチマチで推移し40〜400円高で終りました。期先は40720円で400円高で終りました。今日のシカゴはトウモロコシ同様輸出成約高好調、外部要因が良く一時10セント以上上げましたが、利食い売りが出てマチマチで終りました。今日発表された輸出成約高は合計で122万7000トンで今期累計は前年比116・0%で米農務省の113・8%を2・2%上回っています。先週も122万5000トンと好調な成約高が続いています。今日は韓国が11万トン買い付けています。この値段でもドル安やフレート安のため消費国は高いと感じでいないと思います。ここからの相場展開としては、デルタ、南東部の気温の高い日が続いていますのでトウモロコシ以上に作柄懸念があると考えています。また、昨日発表された気象庁のコメントの中にラニ−ニャ現象で気温が高くなる見通しとありましたが、世界的に異常気象が続く可能性があると考えています。私の極端な考え方かもしれませんが、穀物は売りで勝負するのは上げ過ぎた時だけで、これからは押し目買いで勝負する時代が続くと思います。今日のシカゴとのサヤは1300円の割安です。今日はベーシスが下げています。今日のフレートは50ドル38セントで前日比0・45セント高でした。明日も1ドル近く高い感じです。
2010/07/22 (木)
トウモロコシ買い玉維持・輸出成約高事前予想。
今日は為替が円高に振れ全体的に下げています。穀物の材料は米国以外は強気が目立ちますが、外部要因が悪く揉み合いが続いています。目先の材料としては、明後日のEUの銀行検査がどのようになるかです。(今日のニュース)ロシア農業省が21日、厳しい干ばつ被害を和らげるため、国内の家畜や家禽業者に対して、政府が保有する備蓄在庫から穀物を売却することを明らかにしました。同省によると、飼料と製粉向けに300万トン超売却する方針としています。価格は明らかにしていません。アルゼンチン農牧省は21日発表の月報で2009〜2010年度の大豆生産高を5400万トンから5270万トンに下方修正しました。作付け面積が予想を下回ったとしています。トウモロコシは2270万トンから2250万トンに小幅下方修正です。また今日は、一部商社がイリノイの視察の中で、史上最高の単収までは難しいとしています。受粉はほぼ終了していますが、1〜2週間高温乾燥があったため4分の1は粒が小さく商品にならないとしています。また、6月の雨で化学肥料が行き届かず葉が黄緑色に変色し思った程よくない印象としています。中西部全体ででこのような状況が見られるようです。イリノイや中西部からの報告では大豊作のコメントが多くありましたが、今年は地域でバラツキがあると思います。(アイオワはイリノイよりも6月の降水量が多い。)(6〜10日予報、7月27〜31日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 アイオワ以北は平年を上回る、他の地域は平年並み〜平年を下回る主産地の天候は良好ですが、南部は3週間35度前後が続いていますので、あまり良い状態とはいえない感じがします。今月末にかけても平年を上回る予報ですから南部は作柄が悪化の可能性があります。問題は全米でどの程度の単収になるかです。(輸出成約高事前予想)(トウモロコシ) 75〜120万トン(平均92万トン) (大豆) 40〜115万トン(平均77万トン)▼トウモロコシ・大豆今日のシカゴは6セント前後高く、夜間取引が2セント安、為替が86円40銭台で70銭の円高で推移しマチマチで終りました。期先は20120円で140円安で終りました。今日のシカゴは世界の穀物生産高が減少傾向で小麦主導で上げています。ロシアの穀物高で備蓄放出も材料になっています。ロシアは今週末にかけても34度の気温予想になっています。ここからの相場展開としては、各地から生産高の下方修正が相次いでいますが、現時点ではやはり米国の天候が最優先になっています。私としては、異常事態と感じでいますが自分勝手に思っているだけかもしれませんので、時期がくるまで気長に付き合うしかありません。明日発表される輸出成約高事前予想は平均92万トンでやや低調な予想ですが、時間とともに増加すると考えています。昨日の上海のアナリストのコメントにもありましたが、中国の買いつけの可能性もあると思います。結局、中国は今年から輸入国にに変わると思います。今日のシカゴとのサヤは200円の割安です。今日の大豆はシカゴが3〜6セント高、夜間取引が3セント安、為替が70銭の円高で推移し250〜400円安で終りました。期先は40320円で250円安で終りました。今日のシカゴは旧穀の逼迫や小麦高で上げました。明日発表される輸出成約高事前予想は平均77万トンになっています。ここからの相場展開としては、10ドル前後で高止まりしていますが、ここから1段上に行くには新たな材料が必要な感じがします。しかし、この値段でも中国主力に消費国の買いは旺盛で下値は浅いと考えています。今日のシカゴとのサヤは1600円の割安です。今日はベーシスが高くなっています。今日のフレートは49ドル93セントで前日比0・31セント高でした。明日も小高い感じです。
2010/07/21 (水)
トウモロコシ買い玉維持。
今日は全体的に小動きでした。今日のニュースとしては、ドイツの油実専門誌オイル・ワールドが20日、2009〜10年度の(09年10〜10年9月)の中国の大豆輸入量が4970万トンと前年度を860万トン上回ると予想しました。これは米農務省の4800万トンを上回る水準。同誌によると、中国の国内生産は、需要急増に追いつかないという。また、中国は09〜10年度前半に大半の大豆を米国から輸入していたが3月からはブラジル、アルゼンチンから大量に輸入している。としています。アルゼンチン政府はバイオジーゼルの混合率を現行の5%から7%に引き上げることを決定しました。この場合、400万トンの圧搾が必要としています。カザフスタン農務省は穀物収穫が1350〜1450万トンに下方修正の見通しを発表しました。前年度が2100万トンで約700万トン減少(30%減)で主要産地の干ばつが原因としています。また、各地の熱波が伝えられる中、南米では寒波襲来のニュースが入っています。アルゼンチンなど南米各国に寒波が襲来しアルゼンチンでは氷点下14度まで下がり南米では49人が亡くなったとしています。需要面では中国が大豆を11万5500トン買い付けています。(6〜10日予報、7月26〜30日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 北半分は平年を上回る、南半分は平年並み天候は良好見通しです。中国の天候に関しては、最近の降雨で干ばつは緩和され、月末にかけても降雨の予報があり作柄は持ち直しつつあるようです。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが5〜7セント安、夜間取引が0・50セント高、為替が87円10銭台で20銭の円安で推移し、40〜420円安で終りました。期先は20260円で40円安で終りました。今日のシカゴは天候良好、ドル高で下げています。ここからの相場展開としては、現時点では米国の豊作見通しが最優先の材料になっていますので、どの値段で、どの日柄で織り込むのかが問題と考えています。トウモロコシの受粉期は8月10日前後までで、今日発表された6〜10日予報も気温は高めですが、降水量も多い予報で豊作街道だと思います。南部の方は先週から今週にかけても35〜37度の気温が続いていますので作柄はやや後退していると思います。過去のケースで見た場合、豊作の年は6月1日〜8月1日までの底値形成が多くあります。私としては大底は6月30日の19080円(シカゴは3ドル25セント)で現在は底値固めが続いていると考えています。天候面での支援がなければ下値鍛錬が続くと思いますが、いずれ需要面での支援が出てくると思います。ここは気長に揉み合いに付き合うしかないと考えています。気を抜かないで待ちたいと思います。今日のシカゴとのサヤは同ザヤで昨日と変わりません。今日の大豆はシカゴが1〜3セント高、夜間取引が1セント安出推移し、マチマチで終りました。期先は40570円で170円高で終りました。今日のシカゴは天候良好ですが、中国の大口成約や原油高で小高く終りました。ここからの相場展開としては、天候良好ですが、この値段でも中国の買い付けは毎週のように大口買付をしています。今年の中国の買い付けが4970万トンであれば、来年度は5000万トンを上回る事は間違いないと思います。また、アルゼンチンはバイオジーゼルの混合率を5%から7%に引き上げが決まったため更に需要が増加します。昨年の今ごろはシカゴの値段は12ドル台にいましたので農家の売りも出にくくなっているようです。このような状況を見ますと底固い動きが続くと思います。大豆の受粉期は9月までの長丁場で、米国を除く世界中の天気は異常気象の感じがします。今まで通り穀物は押し目買いで見て行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1200円の割安です。今日のフレートは49ドル62セントで前日比1ドル18セント高でした。明日も小高い感じです。
2010/07/20 (火)
作物進度・輸出検証高・イリノイからの報告・トウモロコシ買い玉維持。
今週もよろしくお願いします。シカゴ穀物は雨で急落しています。今日はイリノイからの報告が入っています。『過去1週間、イリノイ北部ではさらに生育に適した天候になった。高温多湿の天気で農作業にはこたえるが作柄は理想的だ。大方の農家は恵みの雨を受けた。コーン大豆ともにストレスは感じられない。いずれにせよ、今年は過去34年間で最も晴天に恵まれた7月となっており、水分に恵まれれば過去最高の大豊作の可能性がある。このままであれば、コーンに関しては昨年より2ヶ月早い9月10日ごろから収穫を開始出来そうだ。』としています。主産地は豊作街道だと思います。今日のファンドは1000枚の買いでした。(作物進度)(トウモロコシ)(作柄状況)良以上72点(前週73点、前年71点)−1点(シルキング)65%(前年30%、平年47%)(ドウ)8%(前年4%、平年7%)(大豆)良以上67点(前週65点、前年67点)+2点(開花)60%(前年41%、平年56%)(着ザヤ)18%(前年8%、平年15%)(輸出検証高)(トウモロコシ)3891万BU(今期累計前年比107・2%、米農務省105・0%)(大豆)685BU(今期累計前年比117・6%、米農務省113・8%)需要に関してのニュースは、上海のJCインテリジェンス主任のアナリストが19日、穀物協会主催の会議で、中国はトウモロコシの需給に関して転機を迎えており、年間の輸入量は近いうちに200〜300万トン、15年までに1000〜1500万トンになる可能性がある見通しを示しました。中国では家畜の飼料用としてのトウモロコシ需要が大幅に増加する中で国内生産量は、最近の天候問題や環境懸念を背景に抑制されているとしています。また、インドの穀物生産高が前年度の2億3447万トンから2億1820万トンに6・9%下方修正としています。(6〜10日予報、7月27〜31日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 北半分は平年を上回る、南半分は平年を下回るシカゴの天候に関しては、北半分は良好、南半分は天候懸念があります。中国の天候に関しては月末にかけて降水量が多い感じで作物にとって恵みの雨になりそうです。また、オーストラリア気象庁が依然としてラニ−ニャ現象が発達中と20日に発表しました。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは連休中のシカゴが11セント前後安く、夜間取引が2セント前後安く、為替が87円を挟んでの動きで10銭の円高で推移し430〜500円安で終りました。期先は20300円で440円安で終りました。シカゴは先週末から今日にかけて主産地中心にまとまった降雨があり、6〜10日予報も主産地は降雨に恵まれそうな予報でシカゴ、夜間取引ともに下げています。今日発表された作柄状況は良以上が72点で前週から1点悪化しています。前年は71点で今年の方が1点良い点数です。大豆は2点良化していますので今年の天候は複雑です。6〜10日予報は主産地の北半分は降水量が多い予報で良好、南半分は高温乾燥天候で懸念が残ります。全米で見た場合、豊作街道だと思いますが、6月の絶好調からはやや後退していますので、単収とすれば165・0BUまで行けるかどうかと考えています。今日発表された輸出検証高は3891万BUで今期累計は前年比107・2%で米農務省の105・0%を2・2%上回っています。ここからの相場展開としては、私も今年の米国は豊作だと考えていますが、単収が165・0BUでも期末在庫は15億BUに届かず、適正在庫16億BUを下回る数字です。何回か書きましたように、米国が豊作の場合、シカゴコーンがどの水準まで下げるのかの判断が押し目を買うか、戻りを売るか決める事になると思います。私としては、目先はこのような上下波乱を繰り返すと思いますが、時間とともに下値を切り上げ近い将来大きな相場になる可能性が高いと考えていますので、押し目買い続行で行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは、同ザヤでこれが買いにくいところです。今日の大豆は連休中のシカゴが15セント前後安く、夜間取引がマチマチで国内もマチマチで終りました。期先は40400円で250円安で終りました。先週末のシカゴはやはり降雨や6〜10日予報が下げ材料になりました。作柄状況は良以上が67点で前週から2点良化、前年と同じ点数でした。今日発表された輸出検証高は685万BUで今期累計は前年比117・6%で米農務省の113・8%を3・8%上回っています。ここからの相場展開としては、天候良好と需要好調の綱引きですが、世界の穀物生産高減少で将来は高いと考えていますので穀物は売る気はありません。特にラニ−ニャ現象が起きた場合、南米の天候も異常気象が起こりやすく大勢は押し目買いで見て行きます。今日のシカゴとのサヤは1000円の割安です。今日のフレートは48ドル44セントで前日比0・68セント高でした。明日は同値圏の感じです。
2010/07/16 (金)
長期予報・トウモロコシ買い玉維持・輸出成約高。
今週も1週間お疲れさまでした。今日は8〜10月までの長期予報が発表されました。気温は3ヶ月間平年を上回り降水量は平年並みです。気温の高さは作柄懸念が残ります。シカゴの穀物は取り組み高が増加しています。ファンドの資金が穀物に流入しています。工業品が景気不透明で方好感が定まらない中、穀物は上値妙味があり更に取り組み高は増加すると思います。国内ファンドは今日は約500枚の手仕舞い買いです。(長期予報)(8月) コーンベルト全域で気温は平年を上回る、降水量は平年並み(9〜10月) 気温はコーンベルト全域で平年を上回る、降水量は平年並み(6〜10日予報、7月21〜25日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 北部は平年を上回る、他の地域は平年並み(輸出成約高)(トウモロコシ)102万トン(今年度68万トン、来年度50万トン)(大豆)122万5000トン(今年度67万トン、来年度26万ト)今日の穀物は昨日書いた世界の生産高減少懸念で、小麦、大豆、トウモロコシ、菜種が急伸しています。また、前述した輸出成約高が好調も上げ材料でした。今日のニュースとしては、昨日書いた世界の生産高減少の他にオーストラリアで害虫被害に悩まされているとしています。ロシアは少なくても、もう1週間は高温乾燥が続くとしています。需要面では、先日の仕向け地不明でトウモロコシが今年度積みで15万2400トン成約されましたが、これは中国の買い付けでした。この他に中国が来年度積み大豆を11万6000トン、仕向け地不明で23万8000トン成約しています。これもおそらく中国向けだと思います。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが8セント前後高く、夜間取引が1セント安、為替が87円を挟んでの動きで1円10銭の円高で推移し、270〜360円高で終りました。期先は20740円で320円高で終りました。今日のシカゴは昨日書いた世界の生産高減少懸念で、穀物全体が高く終りました。また、輸出成約高が好調、中国の大豆大口成約も好感されました。今日発表された輸出成約高は、今年度は68万トンで今期累計は前年比109・2%で米農務省の105・0%を4・2%上回っています。ここからの相場展開としては、ようやくトウモロコシも重い腰を上げ始めたかの感じです。今まで、世界の天候異変は米国の天候良好、豊作ムードで軽視されていましたが、ここまで連日生産高減少のニュースが入れば誰もが注目します。また、今日発表された8〜10月までの長期予報も平年を上回る気温で降水量は平年並みですから作柄懸念が残ります。需要面では、先日の仕向け地不明の15万2400トンがやはり中国向けでした。それも、中国政府は在庫統計後に急伸したあと今年度積みで買い付けています。大豆も毎週買い付けています。おそらく中国としては、中国の天候、世界の天候懸念があっての買い付けだと思います。トウモロコシも備蓄を700万トン放出しその後の買い付けは120万トンで、更に追加買い付けが考えられます。米国の天候懸念、世界の穀物生産高は更に減少の可能性が高く、需要は好調で大相場への期待が膨らみます。独自チャートは2ヶ月間下値指向が続き、今日から上値指向に転じます。チャートから見た場合は、買いたい形ですが今日のシカゴとのサヤは久しぶりの同ザヤで現状維持で連休後の動きを見たいと思います。今日の大豆はシカゴが20〜26セント高、(新穀11月限は26セント高)夜間取引が1セント安、為替が1円の円高で推移し380〜730円高で終りました。期先は40650円で520円高で終りました。今日のシカゴは、トウモロコシと同じ材料の他に、中国の11万6000トン買い付け、仕向け地不明で23万8000トンの買い付けが好感され急伸です。また、今日発表された輸出成約高も122万トンで事前予想82万トンを大幅に上回る成約高も材料になりました。今期累計は前年比116・7%で米農務省の113・4%に比較して3・3%上回っています。ここからの相場展開としては、現在の値位置でも需要好調、長期予報は平年を上回る気温で、大豆の受粉期は9月末まで続くため、トウモロコシ以上に作柄懸念が残ります。穀物は引き続き押し目買いで見て行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1200円の割安です。今日はベーシスが下げています。今日のフレートは47ドル76セントで前日比0・60セント高でした。明日も今日程度高い感じです。
2010/07/15 (木)
世界の各地から生産高下方修正・トウモロコシ買い玉維持・コーヒーのコメントはしばらく休みます。
今日は世界の各地から生産高減少のニュースが入っています。今日は小麦主導に穀物が上げていますが、西欧やロシアの生産高減少が材料です。ロシアに関して、12日時点で950万ヘクタール(約230万エーカー)の耕地の穀物が干ばつのため全滅した。17地域で緊急事態宣言が発令されており、更に2地域が追加されるとしています。ウクライナに関しては南部、東部の天候不順で従来の4550万トンから4220万トンに7%下方修正としています。クリミアで22日間連続の降雨があった。へルソンは雨で早期栽培の7%が壊滅状態としています。ドイツでも気温上昇で農業団体が生産高を下方修正しているとしています。ドイツ農業組合は、同国の穀物生産が4420万トンで前年の4970万トンを11%下回るとしています。あるトレーダーは、先月の熱波で300万トン近い穀物が失われたとしています。同国を含むEU諸国の穀物価格は、高温被害が懸念されている事から過去数週間急騰している。ドイツでは、気温がセ氏40度近くで推移している。菜種生産高予想は、562万トンで前月予想591万トンから下方修正、前年は628万トンでで約10%の下方修正です。小麦は、2380万トンで前年の2519万トン、前月の2520万トンから6%の下方修正です。中国の穀物生産高に関しては前回と変わらずでした。この他のニュースとしては、ロイター通信がアナリスト15人に行った調査では、トウモロコシの単収が158・8BU〜167BUで平均163・1BU(米農務省163・5BU)になっています。現在は天候相場の真中でこれからの天候によってまた違ってきます。(6〜10日予報、7月20〜24日)気温 コーンベルト全域で平年を上回る降水量 北部で平年を上回る、他の地域は平年並み今日の大豆のコメント中に、今月末から8月にかけて高温予想で上げているとありました。今週から気温は高めですが、今まで降水量が多く作柄に影響を及ぼすかはこれからの降水量次第だと思います。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはシカゴが9セント前後高く、夜間取引が0・50セント安、為替が88円10銭前後で80銭の円高で推移し200〜270円高で終りました。期先は20420円で220円高で終りました。今日のシカゴは、前述した小麦が連日の高値更新で穀物全体が買われました。明日発表される輸出成約高事前予想は70〜115万トンで平均92万トンでやや低調な予想です。ここからの相場展開としては、天候は順調見通しですが、今週から気温が高く、今月下旬から8月にかけても高めの気温が続く予報で、降水量の有無が左右しそうです。私としては、『豊作に売りなし』の場面は過ぎたと考えていますので下値を固めつつ上げて行く展開で見て行きたいと思います。これだけ世界の穀物生産高が減少するのも異例な事で、米国が豊作でも下値は浅く、天候不安が生じれば大変な事になると思います。米国トウモロコシのアナリストの現時点での単収予想は163・1BUで米農務省の予想163・BUより0・4BU少ない予想になっています。独自チャートは明日の値段次第では、横這いか上値指向に転じる形で独自チャートに沿っての上げを期待したいと思います。今日のシカゴとのサヤは300円の割安です。今日の大豆はシカゴが7セント前後高く、夜間取引がマチマチでで推移し、国内もマチマチで終りました。期先は40130円で180円高で終りました。今日のシカゴは小麦主導の上げで、今月下旬から高温乾燥気味の天気予報で買われています。また、世界の菜種が減産懸念で高値にいることも上げ材料になりました。ここからの相場展開としては、トウモロコシ同様穀物は下値切り上げの流れと考えていますので押し目買いで見て行きたいと思います。独自チャートは明日から上値指向に転じる形で独自チャートに沿っての上げを期待したいと思います。明日発表される輸出成約高事前予想は65〜100万トンで平均82万トンになっています。今日のシカゴとのサヤは2300円の割安です。(ベーシスが急伸しています訂正します。)今日のフレートは47ドル16セントで前日比0・40セント高でした。明日は同値圏の感じです。▼コーヒー今日のコーヒーは320〜1050円高で終りました。期先は24830円で320円高で終りました。今日の7月限納会は29900円で10円安で終りました。ここからの相場展開は、現在のコーヒーは外電に合わせての動きになっていませんのでしばらく休ませて頂きます。
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