2009/07/03 (金)

米雇用情勢悪化で株安、全商品安・インフォーマ社生産高予想。

今週は波乱の1週間でお疲れ様でした。明日は米国の独立記念日ですが、ここから天候相場第2ラウンドの受粉期に入ります。
今日はインフォーマ社から生産高予想が発表されました。先日私が予想した単収とほとんど同じ発表でした。昨年からインフォーマ社発表と米農務省の発表はことごとく違いますが、今回は大きな違いはないと考えています。発表は下記のとおりですが、先日期末在庫予想を書きましたので参考にしてもらいたいと思います。これに価格低下で需要を喚起する発表になるかに注目と考えています。
(トウモロコシ)単収156・3BU 生産高125億2400万BU
  (大豆)  単収42・0BU  生産高32億1200万B

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが11セント安(夜間取引は独立記念日で休み)で550〜720円安で終りました。期先は19680円で720円安で終りました。大引三段は11本目が入りました。今日のシカゴ安は天候良好予想と米雇用統計が悪化し株安、原油安で下げました。今日発表された6〜10日予報は(7月8〜12日)はコーンベルト全域で気温、降水量ともに平年を上回る発表で天気予報は良好です。今日発表された輸出成約高は、115万トンで(この他に来年度積みで12万トンが成約されています。)今期累計は前年比74%で米農務省の72%に比較してやや好調な数字です。今日はこの他に仕向け地不明で15万2400万トンの成約が発表されています。需要好調な発表がありましたが、天候良好と外部要因に押され安値更新です。今日はインフォーマ社から生産高予想が発表されましたが、この発表で需要を据え置きにした場合は期末在庫は17億BU前後になると思います。(私としては、大豆に比較してかなり割安に水準にいますので需要を1〜2億BU上方修正すると考えています。)この期末在庫で天候良好で推移しした場合シカゴの価格がどこで止まるかです。私としては、17〜18億BUの期末在庫であってもシカゴの3ドルは底値圏と考えています。チャートで見た場合は、目先はよい値段に来ていると考えていますが、昨日も書きましたように下値鍛錬の時間が必要です。独自チャートは戻り売り優勢の形です。今日のシカゴとのサヤは1900円の割安です。

今日の大豆はシカゴが10セント前後安くIOM大豆は270〜810円安で終りました。期先は42950円で270円安で終りました。NON大豆はマチマチで期先は49450円で210円安で終りました。今日発表された輸出成約高は19万トン(この他に来年度積みで25万トン成約されています。)で今期累計は前年比111%で米農務省の108%に比較してやや好調な数字です。この他に昨日書きました中国の買い付け66万トンが発表されています。おそらく新穀中心ですが収穫が遅れるようだと旧穀も輸出される可能性があります。インフォーマ社の生産高で見た場合期末在庫は2億3000万BU前後になります。ここからの相場展開としては、大豆の場合は押し目買い優勢の形でトウモロコシと反対です。引き続き買い場探しで見て行きます。今日のシカゴとのサヤは8200円の割安です。

今日のフレートは57ドル98セントで前日比1ドル07セント高でした、明日も小高い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは50〜400円安で終りました。期先は19990円で290円安で終りました。ここからの相場展開は今までどおりここからは買い場と考えています。独自チャートは来週下げないと下げ止まる形でポイントと考えています。


2009/07/02 (木)

仕掛け待ち・輸出成約高事前予想。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが3セント前後高く、夜間取引が3時現在1〜2セント安で推移し、期近高、期先安のマチマチで終りました。期先は20400円で180円安で終りました。大引三段は9本目が入りました。今日のシカゴは昨日の流れを引き継ぎ安値を更新しましたが、大豆が急伸しトウモロコシも利食いが入り小高く終りました。今日発表された6〜10日予報は(7月7〜11日)気温はコーンベルト全域で平年並み〜平年を上回り、降水量は西部は平年を上回り、東部は平年並みで天気予報は良好です。明日発表される輸出成約高事前予想は50〜90万トンで平均70万トンでやや低調な予想です。ここからの相場展開としては、今日で約2波動、大引三段は9本目で目先のポイントに入ってきました。この2つはポイントに入ってきましたのでこの水準から500〜1000円の戻りが入っても不思議ない場面ですが、チャート面では下値鍛錬の日柄が足りません。このためここから戻るとしてもまだリバウンドと考えた方が良いと思います。相場の大局としては、現在天候良好で豊作ムードになっていますので、どの値位置で豊作を織り込むか、また日柄で織り込むかと考えています。今日のシカゴとのサヤは1400円の割安です。

今日の大豆はシカゴが32〜41セント高、(新穀は34セント高)夜間取引が新穀は1セント高で推移しIOM大豆は420〜830円高で終りました。期先は43220円で470円高で終りました。NON大豆は140〜360円高で終りました。期先は49660円で360円高で終りました。今日のシカゴは韓国が27万5000トン買い付け、また中国の大口買い付けが出て急伸です。(中国の買い付け数量は出ていません。)明日発表される輸出成約高は10〜42万トンで平均26万でやや低調です。今日のシカゴは現物がタイトな状態で作付け面積が減少しまとまった成約が好感されて上げています。この値位置で中国や韓国が買い付けてくることを考えると、これから天候良好で下げた時は段階的に買い付けてくる可能性があります。この場合当然シカゴも下値が浅くなると思います。チャートで見た場合、目先線は今日で買い転換、独自チャートは来週末がポイントで押し目買い優勢になりつつあります。トウモロコシの戻り売りの形と反対で珍しい事です。大豆がトウモロコシを引き上げて行くのか、トウモロコシが大豆を引き下げるのかの場面です。私としては、目先はシカゴの10ドルは居心地の良い水準と考えていますので、まだ上下にブレると思います。なるべく弱い材料がでた場面で買いと考えています。穀物は引き続き大勢押し目買いで見て行きます。今日のシカゴとのサヤは昨日と同じでまだベーシスが高いままでシカゴの8月限比較で11000円拡大したままです。

今日のフレートは56ドル91セントで前日比0・72セント高でした。明日も小高い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは60〜680円安で終りました。期先は20280円で200円安で終りました。ここからの相場展開は昨日と同じです。


2009/07/01 (水)

驚きの発表・作付け面積・四半期在庫。

今日は作付け面積と四半期在庫の発表がありました。作付け減少と思われたトウモロコシが増加、増加と思われた大豆が減少と事前予想とは全く反対の発表になりました。このような発表は記憶にありません。これはトウモロコシの方が新穀で5ドルまで上げましたので農家としてはトウモロコシの方に作付け魅力があったからだと思います。私なりに今日の作付け面積でこれからの期末在庫の予想をしてみます。
(作付け面積)
(トウモロコシ)8700万エーカー(事前予想8415万)+285万
(大豆)  7748万エーカー(事前予想7830万)−82万
(四半期在庫)
(トウモロコシ)42億6600万BU(事前予想41億9000)+7600万
(大豆)  5億9700万BU(事前予想5億8600万)+1100万

(トウモロコシ末在庫予想)
(単収)154BUの場合14億9000万BU
(単収)156BUの場合16億5000万BU
(単収)158BUの場合18億1000万BU
(大豆期末在庫予想)
(単収)41・0BUの場合1億5000万BU
(単収)42・6BUの場合2億8000万BU
(単収)44・0BUの場合3億8000万BU
▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは前述しましたように作付け面積が事前予想に反して285万エーカー増反になったためシカゴは30セント幅のストップ安、国内は当限が990他の限月は1000円幅のストップ安で終りました。四半期在庫も7600万BU増加の発表で急落です。期先は20580円で終りました。大引三段は8本目が入りました。この作付け面積で来週末の期末在庫を予想しますと、収穫面積が8000万エーカー、単収は現在の作柄状況72点で見た場合前月の153・4BUから156BU前後に上方修正と考えています。この場合期末在庫は16億5000万BUで適正在庫になります。おそらく来週末の需給発表では16億BUの適正在庫に近い発表と考えています。適正在庫であればシカゴの3ドル50セントは(今日にシカゴは3ドル47セント)底値圏と考えています。しかしこれからが天候相場第2ラウンドで天候次第で良くも悪くもなりますのでここから仕切り直しだと考えています。ここからの相場展開としては、今までは、今回の下げを調整安と考え下げ幅としては22000円、日柄としては2〜3週間と考えていました。しかし、今日の下げでチャートはしばらく戻り売り優勢の形になりました。目先のリバウンドは別にして、本格的に買って行くには下値鍛錬の時間が必要です。私としては穀物は引き続き大勢押し目買いで見て行きますが、トウモロコシはチャートポイントに入った時に短期間の買い仕掛けで大豆の押し目買いを主に考えて行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1400円の割安です。

今日の大豆は前述しましたように作付け面積は市場予想とは反対に85万エーカーの減少になりました。来週末の需給発表では、期末在庫は単収を前月の42・6BUから41・6BUに下方修正と考えています。作柄は良好ですが、大豆の主力産地であるイリノイ、インディアナ、アーカンソーが先週の時点でまだ10%作付けを残していますので作柄良好でもやや下方修正と考えています。41・6BUで計算した場合期末在庫は2億1000万BUで前月の発表と変わらずです。大豆の場合受粉期は9月半ばまで続きます。(トウモロコシは8月半ば)このため現在の天候で見た場合、大豆の方が動きが大きくなりそうです。ここからの相場展開としては、2億BU前半の期末在庫であれば天候が良好に経過した場合、適正在庫2億8000万BUに近づきます。このためシカゴの新穀が現在10ドルを考えると高値を買っていく訳にはいかず、下値鍛錬の時間が必要と考え押し目、突っ込みを買って行きたいと思います。今日のシカゴとのサヤは今日はベーシスが急伸(昨日より1ドル高)していますのでシカゴ8月限比較でも11000円の割安になっています。ベーシスはシカゴの価格によって1ドルは直ぐに違ってきますので今日のは参考にならないと思います。

今日のフレートは56ドル19セントで前日比0・18セント高でした。明日も小高い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは0〜90円安で終りました。期先は20480円で60円安で終りました。ここからの相場展開としては今まで通り20000円は第2波動下げポイントでここから下値は押し目買いと考えています。


2009/06/30 (火)

発表待ち・作付け進捗率・作柄状況・輸出検証高。

(大豆作付け進捗率) 96%(前年同期95%、過去5年平均98%)
(作柄状況)
(トウモロコシ) 良以上72点(前週70点、前年同期61点)
 (大豆)  良以上68点(前週67点、前年同期58点)

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが7セント安、夜間取引が3時現在1セント高で推移し30〜130円高で終りました。期先は21580円で90円高で終りました。今日のシカゴは株高、原油高で強気の外部要因がありましたが天候良好が優先し安値更新となりました。今日発表された6〜10日予報は気温はコーンベルト全域で平年を下回り、降水量は西部は平年を上回り、東部はマチマチになっています。特別問題はない予報です。今日発表された作柄状況は72点で前週から2点良化です。前年同期からは11点良い点数で作柄は良好です。今日発表された輸出検証高は2770万BUで今期累計は前年比69%で米農務省の72%に比較してやや低調です。ここからの相場展開としては、作柄から見ると過去最高の年に近い点数です。州別で見るとばらつきが目立ちます。このため、作付け遅れがどの程度単収低下につながるかです。また、過去のケースでもこの時期は70点前後は過去5年間の間に3回あり受粉期の天候で生産高は大きく変わります。チャート面で見た場合、目先線はポイントに近づいていますが、他のチャートはまだ中途半端で発表を見たいと思います。大勢は引き続き押し目買いで見て行きます。今日のシカゴとのサヤは1000円の割安です。

今日の大豆は新穀は6セント前後安く(当限は14セント高)夜間取引が3時現在1セント高で推移し(当限が9セント高)IOM、NON大豆ともにマチマチで終りました。IOM大豆の期先は41880円で180円高で終りました。NON大豆の期先は48750円で130円安で終りました。今日発表された作付け進捗率は96%で前年の95%、過去5年平均の98%から遅れたままです。特にイリノイ、ミズーリなど東部は4州が10%残しています。今日発表された作柄状況は良以上が68点で前週から1点良化、前年同期の58点からは10点良い点数です。作付けが終っている地域は良好ですが、やはり作付け遅れがどのように単収に影響するかです。今日発表された輸出検証高は1290万BUで今期累計は前年比110%で米農務省の108%に比較してやや好調です。ここからの相場展開としては、目先としては現在の青田ホメをどこで織り込むかと考えています。長い目で見た場合、インフレと今年から来年にかけて適正在庫に対する価格がどこか模索の年と考えていますので大勢は押し目買いで見ていきたいと思います。まずは明日の発表を見たいと思います。今日のシカゴとのサヤはシカゴ8月限とのサヤで8100円の割安です。

今日のフレートは56ドル01セントで前日比0・55セント安でした。明日は変わらずの感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは190〜530円高で終りました。期先は20540円で280円高で終りました。ここからの相場展開は昨日と同じ考え方です。


2009/06/29 (月)

発表待ちで動きにくいところ・仕掛け待ち。

今週もよろしくお願いします。穀物は今週から大事な日柄に入ると考えています。材料では明後日(7月1日)米農務省から今年の正式な作付け面積の発表があります。事前予想ではトウモロコシが100万エーカー減少予想ですが、西部の作付け面積増加予想もあり波乱含みです。また、四半期在庫の発表もありますので大きな材料が重なります。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは先週末のシカゴが2セント前後高く、夜間取引が3時現在1セント安で推移し、70〜210円安で終りました。期先は21490円で210円安で終りました。先週末のシカゴは生育に適した天候が続く予想で小安い場面もありましたが、作付け面積減少観測で小高く終りました。大きな材料が2つ重なるだけに買い方、売り方とも動きにくいところです。今日発表された6〜10日予報(7月4〜8日)はコーンベルト全域で気温は平年を下回り降水量は平年並みで目先特に問題はない予報です。ここからの相場展開としては、天候や、材料は別にしてチャート面では目先線は今週、独自チャートは来週大事な日柄に入ると考えています。天候ではしばらく問題ない予報で青田ホメの豊作ムードですが、最終的には今年の生産高がどの程度になるかがシカゴの価格を決定します。現在は天候相場第1ラウンド終了で7月から第2ラウンドの受粉期に入ります。引き続き大勢は押し目買いで見ていきたいと思います。現在の相場でもう1つ注意する事は、原油始め全商品が昨年末から6月までの上げに対して、まだ調整安が終っていない可能性もあります。このため、トウモロコシも1500〜2000円幅の下値鍛錬の時間がかかる事も考えておきたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1500円幅の割安です。

今日の大豆はシカゴが期近が1〜5セント高、新穀は12セント前後安く、夜間取引が3時現在1〜7セント高で推移し、IOM大豆は当限が870円高、他の限月は260〜1030円安で終りました。期先は41700円で960円安で終りました。NON大豆は当限が590円高、他の限月は490〜1100円安で終りました。期先は48880円で1100円安で終りました。先週末のシカゴは期近は需給逼迫、新穀は作付け増加と天候良好の思惑で下げました。ここからの相場展開としては、現在下値鍛錬中と考えています。大豆については、大勢は押し目買いで見て行きますが明後日の作付け面積を見て考えたいと思います。今日のシカゴとのサヤはシカゴの8月限との比較で8000円の割安です。

今日のフレートは56ドル56セントで前日比0・56セント安でした。明日も小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは0〜380円安で終りました。期先は20260円で310円安で終りました。ここからの相場展開は20000円は2波動下げポイントで押し目買いで見ていきたいと思います。


2009/06/26 (金)

買い場探し・作付け面積、四半期在庫事前予想・輸出成約高。

今週も1週間お疲れ様でした。今日は7月1日に発表される作付け面積と四半期在庫の事前予想が発表されました。
(作付け面積)
(トウモロコシ)8415万エーカー(3月1日意向面積8500万)
 (大豆)78300万エーカー(3月1日意向面積7600万)
 (小麦)5833万エーカー(意向面積5864万)
(四半期在庫)
(トウモロコシ)41億9000万BU(前年40億2800万BU)
 (大豆)5億8600万BU(前年6億7600万BU)
 (小麦)6億7000万BU(3億0600万BU)

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが5セント前後安く、夜間取引が3時現在1セント高で推移し、140〜270円安で終りました。期先は21700円で160円安で終りました。今日のシカゴは株高や原油高で小高い場面もありましたが、天候良好見通しで5セント前後安く終りました。需要面でも今日の輸出成約高は69万トンで(この他に来年度積みが25万トン)で材料にならずでした。今期累計は前年比72%で米農務省の72%と同じ数字です。今日発表された6〜10日予報(7月1〜7月5日)は気温はコーンベルト全域で平年を下回り、降水量は西部は平年並み〜平年を上回る、東部は平年並みで目先は問題ない予報です。ここからの相場展開としては、7月1日に発表される作付け面積と四半期在庫の発表が材料になるかが一番早い材料です。次に現在青田ホメムードで下げていますがどこで織り込むか、また7月の天候が順調に推移した場合シカゴがどこまで下げるかが問題になります。作付け面積は前述しましたように3月1日の意向面積よりも85万エーカーの減少になっていますが、100〜200万であれば中立だと思います。私としてはインフォーマ社の190万エーカーに近いと考えています。四半期在庫は発表を見ないと分かりません。次に7月の天候が良好で推移した場合単収は需給発表の153・4BUから156BU前後に上方修正する可能性があります。(7月の需給発表では155BUと考えています)この場合作付け面積にもよりますが、インフォーマ社の作付け面積で計算した場合、期末在庫は10億BU前半と考えています。この期末在庫であればシカゴは3ドル50セントは底値圏と考えています。後は人気がどのようになるかですが、下値幅より上値幅の方が大きいと考えていますので大勢は押し目買いと考えています。チャートで見た場合は戻り売り優勢の流れですが、目先線は来週がポイントに入りる可能性があり買いのタイミングを計りたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1300円の割安です。

今日の大豆はシカゴが期近が4〜11セント高、新穀は7セント前後安く、夜間取引が3時現在期近が10セント前後高く、新穀は5セント前後高く推移し、IOM大豆は当限が2700円幅の拡大ストップ高、他の限月はマチマチで終りました。期先は42660円で310円安で終りました。NON大豆はマチマチで終りました。期先は49410円で290円安で終りました。期近は旧穀でシカゴも国内も在庫が少なく買われています。相場展開には期近はあまり影響ないと考えています。現在は期近は需要好調ではなく内部要因で上下しているだけで市場は今年生産される新穀に注目しています。今日発表された輸出成約高は2万8000トンで週間成約高は低調ですが今期累計は前年比112%で米農務省の108%に比較してやや好調な数字です。大豆については、作付け面積は230万エーカーの増加になっています。私としてもこの予想から大きく違う数字にはならないと考えています。問題は7月の需給発表で作付け遅れによる単収をどの程度下方修正するかです。私としては、2BU下方修正と考えていますが、西部が豊作ムードで良以上が前年に比較して11点良い数字で1BUも考えられます。ここからの相場展開としては、ここまでの動きは大体考えていた動きですが、この値位置で下値を固める展開になるかどうかが大事な場面ですが、大勢は押し目買いで見ていきたいと思います。今日のシカゴとのサヤは、今日のシカゴの期近が大きな逆ザヤになっているため基準の限月を8月限にします。(通常は7月からです)今日のシカゴとのサヤは7000円の割安です。

今日のフレートは57ドル12セントで前日比0・65セント安でした。明日も小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーはマチマチで終りました。期先は20570円で100円高で終わりました。ここからの相場展開は引き続きここからの下値は買いで見ていきたいと思います。


2009/06/25 (木)

全商品高・仕掛け待ち・輸出成約高事前予想。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが2セント前後安く、夜間取引が3時現在1セント高で推移し為替が70銭の円安で170〜570円高で終りました。期先は21860円で570円高で終りました。今日のシカゴは強弱材料が交錯し小安く終りました。(ここからのシカゴの大きな材料は国内7月1日の作付け面積の発表と四半期在庫の発表があります。その後は国内7月11日の需給発表です。)今日の国内は、全商品同値圏の採算予想でしたが、為替が96円台に円安に振れ、夜間取引の原油が高くなってくると全商品が軒並み高くなり穀物も反発しました。今日発表された6〜10日予報は西部は気温、降水量ともに平年並み、東部は気温は平年並み〜平年を下回り、降水量は平年を下回る予報で良好です。明日の輸出成約高事前予想は60〜100万トンで平均80万トンでやや低調予想です。ここからの相場展開としては、約2週間戻りらしい戻りがなく下げてきましたが、久々に戻りを入れました。考えていた値段よりやや深い下げ幅でしたが、この水準で下値を固める展開になるかどうかです。チャートの形としては初戻りの形で天候良好を考えると下値鍛錬の可能性がありますが来週にかけて買い仕掛けのタイミングを計りたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1400円の割安です。

今日の大豆はシカゴが2〜8セント高、(新穀は2セント前後高)夜間取引が3時現在2セント高で推移しIOM大豆は旧穀2限月が1800円幅のストップ高、他の限月は1070〜1320円高で終りました。期先は42970円で1070円高で終りました。NON大豆は980〜1430円高で終わりました。期先は49700円で1020円高で終りました。今日納会した6月限は48400円で1900円高で終りました。今日のシカゴは産地の気温上昇や降雨見通しで10セント近く下げましたが、明日のFOMCを控え利食いの買戻しが入りプラスで終りました。明日の輸出成約高事前予想は5〜45万トンで平均25万トンはやや低調な予想です。今日は需要面で仕向け地不明で大豆油の4万9000トンは成約されました。大豆油としてはまとまった数量です。ここからの相場展開としては、昨日の安値から約1500円前後戻りらしい戻りを入れました。ここからは売り方は初戻りで売り上がり、買い方はここから押し目を買う考えで意見が分かれるところだと思います。私としては大勢は引き続き押し目買いで見ていきますのでタイミング待ちです。今日のシカゴとのサヤは9400円の割安です。

今日のフレートは57ドル77セントで前日比0・27セント安でした。明日も小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーはマチマチで終りました。期先は20470円で220円高で終りました。ここからの相場展開は昨日と同じです。


2009/06/24 (水)

青田ホメをどこで織り込むか・仕掛け待ち・オハイオからの報告。

今日はお客様が来て遅くなりました。
穀物に関しては、4月から作付け遅れで6月前半まで買われ、現在天候良好見通しで青田ホメでの下げになっています。青田ホメでの下げは、今年は豊作になるのではないかとの思惑で下げます。しかし、決定するには第2段階の受粉期(トウモロコシは8月半ば、大豆は9月半ば)、第3段階の収穫期まで長丁場です。目先は青田ホメを織り込めば、自律反騰が見込め、その後は天候次第で上下する事になります。私としては、青田ホメでの下げは7月前半で織り込みその後は2000円前後の逆張りが続き、次の展開と考えています。
今日はオハイオからの報告が入っています。『今週これまで6ミリの降雨があった。今のところ作柄は良好だが、雨量が十分でなく、目先更に降雨が必要だ。州全体の農家が集まる会合から帰ってきたばかりだが、大半の農家は作柄は良好だと語っていた。一部ではまだ肥料を散布しているところもあり、州北端では大豆を作付け終えていない農家も一部あるようだ。』としています。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが3セント高、夜間取引が3時現在2セント高で推移し150〜420円安で終りました。期先は21290円で160円安で終りました。大引三段は7本目が入りました。今日のシカゴは生育に適した天候が続く思惑で安値更新しましたが、大豆や原油が戻りトウモロコシも売り過剰感から戻しました。今日発表された6〜10日予報(6月29〜7月3日)はコーンベルト全域で気温は平年を上回り、降水量は西部は平年並み、東部は平年を下回る予報で良好です。需要面では見るべきものはありません。ここからの相場展開は引き続き買い場探しで見て行きますが、前述しましたように青田ホメでの下げをどこで織り込むかと考えています。チャート面では独自チャートはしばらく時間が必要ですが、目先線は来週がポイントと考えています。タイミングを待ちたいと思います。今日のシカゴとのサヤは1900円の割安です。

今日の大豆はシカゴが24セント前後高く、夜間取引が3時現在6セント前後安く推移し、IOMはマチマチで終りました。期先は41900円で230円高で終りました。NON大豆は70〜2000円安で終りました。期先は48680円で320円安で終りました。今日のシカゴ高はイリノイやインディアナの作付け遅れ、原油高などで上げました。昨日も書きましたが今年の場合、作付け遅れがどの程度収穫高に影響するかが大事になります。これからの天候が良くても作付け遅れでの単収低下は避けられないからです。また、作付け遅れは収穫遅れにもつながります。このように考えると簡単に今年の相場が終るとは思えません。これからも空中戦が続くと考え大勢は押し目買いで見ていきたいと思います。今日のシカゴとのサヤは10000円の割安です。

今日のフレートは58ドル04セントで前日比0・65セント安でした。明日も小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは0〜310円安で終りました。期先は20250円で200円安で終りました。ここからの相場展開は、独自チャートは下値指向が続き日柄がかかる可能性がありますが、20000円は第2波動下げポイントでこの水準からは買いと考えています。


2009/06/23 (火)

外部要因と青田ホメで下げる・作柄状況・輸出検証高。

今日は株価が200ドル安、原油が2ドル50安、貴金属も安く穀物も急落しています。
(作付け進捗率)
(大豆)91%(前年同期90%、過去5年平均95%)

(作柄状況)
(トウモロコシ)良以上70点(前週70点、前年同期59点)
(大豆)良以上67点(前週66点、前年同期57点)

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはシカゴが14セント前後安く、夜間取引が3時現在2セント高で推移し、150〜340円安で終りました。期先は21450円で180円安で終りました。大引三段は6本目が入りました。今日のシカゴは、外部要因としては株価安、原油安、貴金属安と全ての下げ材料が重なり、天候も良好見通しでファンドの売りが出て急落しました。今日発表された作柄状況は良化見通しでしたが前週と変わらずでした。前年よりは11点良い点数です。今日の作柄を州別に見ますと、西部は80点前後、東部は60点前後と作付けの進展具合いで大きく違っています。将来は米農務省がこの違いをどのように生産高に反映するかです。私としては、これからが天候本番で天候次第で違ってきますが、今年の天候がこれから理想的であっても単収は157BU前後で見ていきたいと思います。2004年の時の点数はパーフェクトな天候で、最終点数は75点で終了しています。このためここからの相場展開は目先は、青田ホメや外部要因で弱含む可能性もありますが、下げたまま下値揉み合いは考えにくく空中戦が続くと思います。ここからの下値はチャートに沿って買い場を探したいと思います。今日発表された6〜10日予報(6月28〜7月2日)は気温はコーンベルト全域で平年を上回り、降水量は西部は平年を上回り、降水量は平年を下回る予報で天候は良好です。今日発表された輸出検証高は3800万BUで今期累計は前年比69%で米農務省の72%に比較してやや低調です。今日のシカゴとのサヤは1600円の割安です。

今日の大豆はシカゴが25〜30セント安、夜間取引が6〜10セント高で推移し、IOM大豆は1390〜1990円安で終りました。期先は41670円で1430円安で終りました。NON大豆はマチマチで期先は49000円で370円安で終わりました。今日発表された作付け進捗率は91%で前週は雨が多く4%しか進展していません。今週は作付けに適した天候で何とか今月中に終了しそうですが、東部地域は大きく遅れたままです。今日発表された作柄状況は67点で前週から1点良化、前年同期を10点上回っています。大豆についての単収も今年は東部地域の作付けが大きく遅れているだけに米農務省がどの程度で判断するかです。イリノイは79%、インディアナは75%でまだ20%以上残しています。今日発表された輸出検証高は1344万BUで今期累計は前年比111%で米農務省の108%に比較してやや好調です。ここからの相場展開は、独自チャートは下値指向が続き、目先の天候は良好見通しで、形は戻り売り優勢の形です。しかし、これからの天候が良好でも作付け遅れで大豊作は考えにくく、これからが天候相場本番で引き続きチャートに沿って買い場探しで見ていきたいと思います。今日のシカゴとのサヤは9200円の割安です。

今日のフレートは58ドル69セントで前日比0・09セント安でした。明日も小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーはマチマチで終りました。期先は20450円で10円安で終わりました。ここからの相場展開は昨日と同じです。


2009/06/22 (月)

仕掛け待ち・インフォーマ社作付け面積予想。

今週もよろしくお願いします。先週末インフォーマ社から作付け面積の予想が発表されました。トウモロコシは予想通りでしたが、大豆が考えていたより多い予想となりました。
(作付け面積予想)
(トウモロコシ)8311万エーカー(米農務省8500万エーカー)
(大豆)7887万エーカー(米農務省7600万エーカー)

▼トウモロコシ・大豆
前述した作付け面積で来年度の期末在庫を机上計算しますと、作付け面積8311万エーカーで収穫面積は7600万エーカー、単収は現在の良以上70点で156BU(6月の米農務省は153・4)で米農務省の6月予想より2・6BU良い単収で計算すると大体9億9000万BUになります。これからの天候次第では単収は良くなるかもしれませんが、期末在庫は最高でも12億前後だと思います。
今日のトウモロコシは、先週末のシカゴが4セント安、夜間取引が3時現在5セント安で推移し、為替が50銭の円高(96円前後)で640〜810円安で終りました。期先は21630円で770円安で終りました。大引三段は5本目が入りました。先週末のシカゴは大豆に連れ安です。今日発表された6〜10日予報は(6月27〜7月1日)は気温はコーンベルト全域で平年を上回り、降水量は西部は平年並み〜平年を上回り、東部は平年を下回る予報で天気予報は良好です。ここからの相場展開は、今日で1波動下げポイント22000円を切って来ました。22000円台を維持するようであれば押し目買いで見ていましたが、22000円を切ってきたため独自チャートはしばらく下値指向が続き独自チャートが下値指向の間は逆張りで見て行きたいと思います。値幅は21000〜23000円中心の1波動の動きで見ていきたいと思います。大勢は前述した期末在庫と考えていますので押し目買い、目先は天候良好で青田ホメ優先で見ていきたいと思います。しばらくは早めの回転が良いと思います。今日のシカゴとのサヤは2100円の割安です。

今日の大豆はシカゴが前述した作付け面積増加で30〜37セント安、夜間取引が3時現在3セント安で推移し、IOM大豆は当限が1280円安、他の限月は全て1800円幅のストップ安で終りました。期先は43100円で終りました。NON大豆は250〜1910円安で終りました。期先は49370円で1780円安で終りました。先週末のシカゴは作付け面積が予想以上増加した事で売られました。前述した作付け面積で机上の計算をした場合、大豆は6月の米農務省の単収42・6BUで見て場合期末在庫は3億1000万BUになります。大豆の場合は作付け遅れによる単収を低下していませんのでこの計算ですが、7月の需給発表では1〜2BU下方修正と考えていますので1BU下方修正であれば2億4000万BU、2BUであれば1億7000万BUになります。このように考えると、一方通行の動きではなくしばらく空中戦が続くと思います。今日のIOM大豆の期先が43100円を付けましたが、今日で1波動下げポイントです。この前後で下値鍛錬するかどうかを見たいと思います。作付け面積と期末在庫を見ますと、トウモロコシの買いに6分4分でトウモロコシに比重をおきたいと考えています。独自チャートはしばらく下値指向が続き戻り売り優勢の形で買ったとしても早めの回転が良いと思います。今日のシカゴとのサヤは、9100円の割安です。

今日のフレートは58ドル78セントで前日比0・01セント安でした。明日は小安い感じです。

▼コーヒー
今日のコーヒーは230〜690円安で終りました。期先は20460円で580円安で終りました。ここからの相場展開は引き続き20500〜22500円の動きで見ていきたいと思います。今日の値段以下は買いで見たいと思います。


a-Nikki 1.06

 

当ホームページ上に掲載されている情報・記事等は、一般的な情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用、投資などに関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いします。 このホームページは私個人が開設しているので所属する会社や他のホームページとの関係は一切ありません。

ページTOPへ戻る


Copyright(C) 2004.kawatetu.com All rights reserved.

Powered by Phi Concept Inc.