2004/10/29 (金)

中国9年ぶりの利上げ・トウモロコシ売り玉維持。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは130〜270円安で終わりました。シカゴは変わらずでしたが中国の利上げでエネルギーが急落したのを受け、上げ続けているフレートの先高観一服ムードや来週インフォーマ(旧スパークス)始め、各業者の生産高が多い可能性があり、売り方の追撃売りがでて下げました。ここからの考え方は仕掛けた時と変化は無く、来週と再来週が勝負どころと思っています。来週の独自チャートは下げなければ横這い、下げれば一緒に下値指向となります。形とすれば下げやすい環境です。今日の輸出成約高は109万トンで中立です。

大豆はIOM大豆の期近が210円高、他の限月は10〜440円安でした。シカゴはマチマチの入電でした。輸出成約高92万トンはそこそこの成約高ですが中国の利上げで大豆の輸出に不透明感があり様子見気分です。やはり来週の生産高予想がどの程度になるかで値位置が変わってきます。お客様としては現在の値位置では売る事は出来ずどこで買うかですが発表を見て考えても遅くないと思います。

今日のフレートは60ドル39セントで前日比34セント高でした。


2004/10/28 (木)

下げこじれる・仕切値続行。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシはマチマチで終わりました。先限は90円高で売り値16160円が仕掛けてから初めて値洗いがマイナスになりました。今週に入って下げこじれていましたので手仕舞う値段を下げる事も考えていましたが仕掛けた時と同じ16400円を上回ったら仕切りとします。私の絵柄としては来週のインフォーマ(旧スパークス)始め、各業者の11月1日現在の生産高発表がかなり多い可能性があり、日柄的に来週か再来週の米農務省の需給発表あたりを下値のメドにしていましたが16400円を上回って来ると、大引け三段や独自チャートの上値ポイント16300円を抜いてくる為です。しかし未だ弱材料を全て織り込んだと言えず買っていく相場では無いと思います。明日からの動きを見たいと思います。独自チャートは横這いです。

大豆はNON大豆はマチマチ、IOM大豆は130〜300円安で終わりました。材料としては強材料がフレート高、需要好調、弱材料としては生産高の増加の可能性、円高ムードが綱引きになっている為、玉の出具合で動いています。これはトウモロコシも同じです。独自チャートは横這いから緩やかな下値指向です。

今日のフレートは60ドル15セントで久々に60ドル乗せです。前日比80セント高でした。


2004/10/27 (水)

ウサギと亀・自分に合う商品を。

連日エネルギーが激しい動きを続けています。他の商品もそれなりに動いていますがどうしてもエネルギーの動きと比較してしまう為、物足りなさを感じてしまうお客様が多いようです。一度エネルギーを手がけたお客様は瞬時に利益を上げる事に魅力を感じています。一日の動きを見ている方はここで買っていれば、ここで売っていれば、と何度も考えると思います。しかし人は不思議なもので反対方向に行った損の事はあまり考えないようです。エネルギーの場合取るのも早いですが損するのも早い銘柄です。エネルギーを手がけると他の商品はのろくて亀みたいに感じると思いますが、亀には亀の魅力があります。商品相場の面白さは自分で考えて予測をし、その方向に行って利益を得、満足する事にあります。エネルギーが合う方はエネルギーを、合わない方は自分に合う銘柄を2銘柄見つけると良いと思います。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは120〜150円高で終わりました。ファンドの手仕舞いで全体的に堅調です。11月の需給発表に向けて新安値の可能性は変わっていませんがこれからの動きによっては仕切りも考えていきます。独自チャートはこれからの動きで変化します。

大豆はNON大豆の期近が90円安を除き170〜420円高でした。独自チャートの上値ポイントと下値ポイントの中に入って来ました。来週にかけて緩やかな下値指向が続きますがここで下げなければ転換の可能性が出てきます。

今日のフレートは59ドル25セントで前日比92セント高でした。


2004/10/26 (火)

利食い戻し続く・輸出検証高95パーセント。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは130〜240円高で終わりました。シカゴは大豆高や輸出検証高が予想より高水準だった事が好感され、3セント前後高く入電しました。国内は今週に入って期先4限月が同鞘化している為売り方の利食いが入り易くなっています。これからは毎週金曜日の輸出成約高と火曜日の輸出検証高が材料になってきます。米農務省の輸出は前年度比110パーセントの発表ですが今日で95パーセントです。先週の売り玉は現状維持ですがこれからの動きで仕切値を変更する可能性があります。独自チャートはほぼ横這いです。

大豆はNON大豆の納会が380円安、他の限月は160〜一部ストップ高(800円)でした。シカゴは輸出検証高が予想を上回った事やドル安による輸出好調見通し等で11〜14セント高となり国内は利食いが入りました。大豆の米農務省の輸出は前年度ひ115パーセントですが今日で109パーセントです。大豆の独自チャートは横這いからやや下値指向ですが来週〜再来週が大事な日柄になります。

今日のフレートは58ドル33セントで変わらずでした。


2004/10/25 (月)

新潟県中越地震・トウモロコシ日柄待ち・フレート緩む。

今週もよろしくお願いします。

土曜日新潟県中越地方で震度6強の大きな地震が起きました。今年は例年に無く大型で強い台風が発性し、大変な被害が起こりました。そろそろ台風が終わりそうだと思ったら今度は地震です。ホームページのお客様も数人新潟県に居られましたが大変だったようです。実は私の長男も新潟にいて土曜日は連絡が取れず心配していましたが日曜日に元気な声を聞けて一安心しました。一日も早い復興を祈りたいと思います。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは期近が30円高、他の限月は30〜120円安で終わりました。採算は200円安でしたが前場1節11月限をファンドが2200枚売って来た為利食いが入りました。この水準は前回の安値近辺で利食いが入り易いところです。現状維持で日柄を待ちたいと思います。今週の独自チャートは値段次第で変化します。

大豆はNON大豆の期近が明日の納会を前に130円安、他の限月は120〜560円高でした。中国の買い付けが入って需要好調見通しで利食いが入っています。独自チャートは横這いから緩やかな下値指向ですがここは戻しても、下げてもいいところで仕掛けにくい場面です。

今日のフレートは58ドル33セントで前日比67セント安でした。60ドルを目前に一服です。


2004/10/22 (金)

トウモロコシ売りスタート・フレート59ドル。

▼トウモロコシ・大豆
今日は前場1節16160円で売りスタートしました。今週は16500円で売り指値をしていましたが成立しなかった為思ったよりもやや安い売値となりました。大引け三段は6本か9本と考えていましたがとりあえず6本で終わり、今日陰転しました。今日の売りは新安値更新を考えての売りです。日柄は3週間以内と考えています。反対に行った場合は16400円で損切るつもりです。今週16500円で売り指値していて16400円の手仕舞いは矛盾と思う方もおられると思いますが、昨日までは上げパターンで今日から売りになった訳ですから下げるものであればこのまま下げなければなりません。16400円を上回ると大引け三段は陽転し独自チャートも上値指向になるからです。来週の独自チャートは値段によって変化します。

大豆は一部ストップ安を含む急落で新安値です。独自チャートは緩やかな下値指向が続きます。先日書きましたがNON大豆の2波動33200円を目指している形になっています。仕掛けるには未だ時間が必要です。

今日のフレートは59ドルで急伸しています。昨日書きましたが60ドルが節目になるかどうかです。


2004/10/21 (木)

揉みあい続く・来週はどちらかへ放れる可能性。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは30〜80円安で終わりました。シカゴも決め手が無く、弱材料出尽くしで秋の底値を付けた強気の見方と、未だ収穫量が増加する可能性が高い為底値を付けたとは言えない弱気の見方に分かれています。これは国内も同じです。独自チャートから見ますと来週まで戻り歩調の流れですからこのまま上げるパターンですが、私としては昨日同様16500円以上は売りを仕掛けたい考えです。もし値段が付かない場合は動きを見て考えたいと思います。

大豆はシカゴは小高い入電でしたが為替が円高に振れた為マチマチで終わりました。独自チャートで見た場合は、横這いから緩やかな下値指向で戻りが入ってもいい形ですがここで戻らないと下値鍛錬の時間が長引く可能性があります。仕掛けは様子見です。

今日のフレートは57ドル42セントで前日比14セント高でした。最近のフレート高で米ガルフ積みから太平洋北岸西部積みに変更が進んでいるようです。米ガルフ積みは現在57ドルドル台ですが太平洋岸北西部積みは43ドル台でかなり割安になっています。フレートも60ドル前後はそこそこの値段かもしれません。


2004/10/20 (水)

シカゴ大豆の期末在庫と類似年。

今月の需給発表で大豆の期末在庫が4億0500万BUと過去10年で最高の在庫発表となりました。1999年に3億4800万BUが類似年ですが、この年は4億3000万BUの在庫から始まり価格が4ドル03セントまで下げ続け、低価格による需要喚起で3億4800万BUの期末在庫で終了しました。この年までは米国が世界の台所でしたが大豆は一昨年あたりから南米の生産高が米国を上回り、南米の天候と中国の消費動向がより注目を浴びるようになりました。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは10〜90円高で終わりました。シカゴはこれと言った材料が無く大豆に連れ高で小高く入電しました。国内も採算通りの上げです。独自チャートは緩やかな上値指向ですが大引け三段は今日で6本目が入り、6〜9本と考えていましたので16500円台は売って行きたいと思います。

大豆はシカゴが12〜13セント高で入電した為NON大豆の12月限を除き140〜500円高で終わりました。シカゴは先週で収穫が71パーセント終了しハーベストプレッシャーが一巡したとの思惑でファンドの手仕舞い買いが入りました。独自チャートは緩やかな下値指向ですが来週下げないと変化する可能性があります。

今日のフレートは57ドル28セントで前日比19セント高でした。


2004/10/19 (火)

シカゴコーンの期末在庫と価格の類似年、、収穫率。

シカゴ穀物の期末在庫が過去10年間で大幅に変動しています。今年の期末在庫16億9100万BUの類似年は1999年〜2001年にかけて17億〜18億BU台が3年続きました。この年3年間はいずれも1ドル80セント前後が安値になっています。この頃はシカゴの期末在庫だけで価格変動していましたが現在は中国の台頭により世界の期末在庫やフレートを見ながら変動している為価格の上下が大きくなっています。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは50〜260円安で終わりました。シカゴは輸出検証高の減少(2230万BU)とミネソタの反収が予想よりも良かった為2セント前後安く入電しました。今日発表の収穫進捗率は44パーセントで平年より9パーセントの遅れです。相変わらず大豆中心の収穫が続いています。シカゴは戻れば農家売り、下げれば日本や韓国等の消費国の買い付けで揉みあいが続いています。ここからシカゴは需給を中心に相場が変動しますので火曜日の輸出検証高や金曜日に発表される輸出成約高に注意が必要です。なかなか仕掛けが出来ませんが独自チャートは暫く上値指向な為仕掛けは戻りを待ちます。

大豆は期近安の期先高でマチマチでした。シカゴは輸出検証高が3600万BUと好調だった為期近が小高く入電しました。国内はかなり玉整理が進んでいる事で利食いが入りました。独自チャートは緩やかな下値指向が続きます。もう少し下値鍛錬が必要だと思います。大豆の収穫進捗率は71パーセントで平年並より1パーセント進んでいます。

今日のフレートは57ドル09セントで前日比74セント高でここ3週間で一番の上げです。


2004/10/18 (月)

エネルギー高・フレート高。

相変わらずエネルギーが凄まじい動きをしています。相場は手仕舞うタイミングを間違うとつい頑張ってしまい事があります。10年前まではピン(1枚)、50万動く相場は大相場と言われましたが最近は100〜150万動きます。この事を頭に入れて取り組む必要があります。

▼トウモロコシ・大豆
今日のトウモロコシは11月限新補を除き20〜140円高で終わりました。シカゴは輸出成約高が予想を上回り(148万トン)2セント前後買われました。国内はエネルギー高がフレート高を呼び、買われています。今日のフレートも56ドル35セントで前日比59セント高です。今週のフレートも強張りそうな事、独自チャートの上値指向を考えると国内も上値残しの感がありますが暫く逆張りが続くと考え16500円以上は売りを仕掛けて見たいと思います。独自チャートは来週まで上値指向です。

大豆はNON大豆の期近が1210円安、他の限月は270〜790円安でした。大豆はフレート高にもかかわらず下げています。期近が連日急落している為未だ買い方の投げが続いています。取り組みで見た場合はかなり玉整理は出来ていると思いますがなかなか止まりません。独自チャートは緩やかな下値指向です。


a-Nikki 1.06

 

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