2004/11/30 (火)
輸出検証高・フレート続伸・売り玉維持。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはマチマチで終わりました。シカゴは新安値更新しましたが相変わらずフレートが新高値更新で国内は強材料と弱材料の綱引きになっています。今日のフレートは68ドル45セントで前日比1ドル47セント高です。今週中に70ドル台乗せは間違いないところでしょうが国内はどこまで織り込んでいるかです。今日の輸出検証高は2670万BUで9月からの累計で昨年比95%です。米農務省の予想は108%ですから低調な輸出高になっています。この事も下げ要因になっています。独自チャートは今週は緩やかな上値指向となりますがこれに沿って国内がどのような値位置に居るかで判断が違ってきます。売り玉は維持したままです。大豆は110〜710円安で終わりました。大豆の輸出検証高は3430万BUでした。9月からの累計で昨年比103%で米農務省は113%ですからやや低調な輸出検証高になっています。独自チャートは今週は上値指向が続きますが今日の大引けで上値ポイントにぶつけてきました。今週から来週前半戻り高値を取らないと何度か書きましたように33000〜36000円のボックス圏の動きになると思います。
2004/11/29 (月)
売り玉維持・フレート続伸・輸出成約高。
今週もよろしくお願いします。今日も歩きながら相場の事を考えて来ましたが、このような動きではお客様も気持ちが入らないのではないか、と思いますがこのような動きも日柄を見る上で大事になります。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシはマチマチで終わりました。シカゴは小安く入電しましたが先週から急伸しているフレートが今日は66ドル97セントまで上げ(11月25日現在)、今日の早耳ではその後68ドル50セントまで上げている話が来ています。この勢いで行くと今週中にも今年6月に付けた35ドルの倍である70ドルまで行きそうです。フレートも相場ですから70ドルはポイントと考えていますが現在はフレートが鍵を握っています。独自チャートは今週は上値指向が続きますがここで揉み合うか上げるかでチャートの見方が変わって来ます。先週末発表の輸出成約高は130万トンで予想より多い数字となりました。大豆は50〜490円安で終わりました。シカゴが5セント安の入電、夜間取引も3セント安で入電した為先週末より小安く終わりました。相変わらず1波動上げのポイントで揉み合う展開になっています。独自チャートは今週は上値指向のままですがトウモロコシ同様値動きで見方が変わって来ます。輸出成約高は133万トンで予想よりも多い数字でした。
2004/11/26 (金)
12月新安値の予想が売り玉引かされる・フレート。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは110〜200円高で終わりました。今日で売り玉は引かされ私の考えとは違い、独自チャートの流れに沿っています。独自チャートは今日から上値指向になり来週まで続きますが、現在の値位置から上げなければ来週がポイントにもなります。今週の上げはフレートが急上昇している為です。6月に35ドルだったのが今日で65ドル54セントになり半年で30ドルの上げとなりました。円高で相殺されていますがフレート高を市場は取っています。私としては35ドルの倍の70ドルはかなりいい水準ではないかと思います。未だ12月に新安値の可能性有りか,期末在庫18億1900万BUから増加の可能性を考えるとボックス圏の動きと思っていますが需給発表(12月11日)頃までに思惑通りに行かないか反対に行くようであれば手仕舞いも考えていかなければなりません。大豆はマチマチで終わりました。今週は安値から1波動上げの値位置で揉み合っています。独自チャートは高値更新しなければ来週がポイントになります。トウモロコシ同様フレートが鍵を握っていますが期末在庫の4億6000万BUと更に増加の可能性、南米の天候順調を考えるとやはりボックス圏の動きが続くと思います。
2004/11/25 (木)
売り方の利食い買い続く・フレート新高値。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは60〜210円高で終わりました。先週からファンドや売り方の利食いの買戻しが続いています。これはフレートが連日高値更新している為です。今日のフレートは64ドル37セントで前日比97セント高になっています。これは23日現在で、今日25日で67ドルの声も聞こえます。これからの動きを考えた場合、相場を仕掛ける上で何を中心に考えるかが大事になります。私はチャートと需給を中心に相場を考えています。フレート高は国内は買われる材料ですが、シカゴ穀物は割高になり現在の消費低調になっている可能性があります。問題はシカゴが2ドル前後で全ての弱材料を織り込んでいるかどうかに尽きるでしょう。現在の期末在庫18億1900万BUから更に増加したとして2ドルで固める事が出来るかです。私としてはここからの戻りは売って12月下げで相場を組み立てたいと思います。独自チャートは明日も値段に大きな変化が無ければ横這いからやや上値指向になります。大豆はマチマチで終わりました。やはり1波動のポイント近辺で揉み合っています。独自チャートは来週まで上値指向が続き、来週独自チャートの上げに沿って上げて行かないと転換の可能性が出てきます。来週は大事な週になります。
2004/11/24 (水)
追撃売りのタイミング待ち・輸出検証高・収穫進捗率。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは期近が140円安,期先は110円高とマチマチでした。採算は70円安でしたが今日もファンドの手仕舞い買いが600枚入り先限は買われました。売り方もファンドが買って来る時はなるべく高値でファンドに買わせ、売り方は高値で売る、このパターンになるのでこのような動きになります。ここからはファンドの動きを見ながらどこで追撃売りを仕掛けるかと考えています。独自チャートから見た場合、今日で下値指向が終わり来週に向けて横這いからやや上値指向に変化する可能性が有りもう少し現在の水準で時間をかけてもいいところです。理想はここから高いところを売って12月利食いが理想です。但し反対に行った時は手仕舞いも考えて仕掛けたいと思います。今日の輸出検証高は3620万BUで昨年比97%で米農務省の108%に比較すると低調が続いています。収穫進捗率は92%でした。大豆はNON大豆の期近が800円のストップ高、他は小高く終わりました。シカゴはサビ病が6州に拡大し未だ尾を引いています。国内は1波動上げで揉み合う展開です。独自チャートは来週に向けて上値指向が続きます。現在の水準で時間稼ぎではないかと思います。大豆の輸出検証高は4810万BUで昨年比105%で米農務省の113%から見た場合やや低調です。収穫進捗率は95%で終盤です。今日のフレートは63ドル44セントで前日比65セント高と新高値です。
2004/11/22 (月)
トウモロコシ売り玉維持。
今週もよろしくお願い致します。昨日は千葉の幕張まで全国物産展に行って来ましたがすごい活気です。私の故郷、長崎からも今年役場に勤めた姪が上司始め10人くらいで野菜や果物,切干大根等を持って来たみたいですが買いたい物は全て売り切れで残っていたのは芋だけで芋6本買って来ました。さびしい話です。終わってから懇親会に出ましたが地方の活気を感じ私もエネルギーをもらって来ました。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは110〜260円安で終わりました。採算は250円安でしたが先週末同様ファンドの利食い買いが800枚前後入り下げ渋りました。最近はエネルギーやゴム等もファンドの手口が当たっている為ファンドの動き次第で相場が採算通りに動かない事があります。今日もそのような一日でした。トウモロコシの売り玉は現状維持です。下げ渋っていますが上げて行く材料も大豆のサビ病とここまで上げたフレート高では持続性に疑問が残ります。気持ちは未だ売りたい気持ちですがもう少しファンドの手仕舞い買いが入る可能性が有り様子を見ています。独自チャートはやや下値指向から週末は横這いです。大豆はマチマチで終わりました。未だサビ病が尾を引いている感じです。大豆の独自チャートは買い転換していますので現在の水準で揉み合うのではないかと思います。今日のフレートは62ドル79セントで前日比29セント高でした。
2004/11/19 (金)
ここからはどのように売り玉を入れるか・輸出成約高。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは期近が20円安、他の限月は20〜180円高で終わりました。採算は小安いところですがファンドの手仕舞い買いが先限に1500枚入りそれをきっかけに戻り歩調となりました。今日の輸出成約高は72万トンで先週のシカゴが新安値にしては低調です。やはり年内は毎週100万トン以上の成約高でないと好調とは言えません。現在は需給相場ですから好調であれば上げる、不調であれば下げる事になります。今月の輸出合計から計算すると12月の需給発表では期末在庫は更に増加の可能性を秘めています。来週のなるべく高い場面で追撃売りと考えています。大豆は90〜400円高で終わりました。大豆の輸出成約高は96万トンで今週は好調ですが今月の合計では米農務省の予想が昨年度比113%に比較して輸出検証高、成約高,共に15%以上の落ち込みになっています。やはり12月の需給発表では期末在庫の増加が考えられます。安値では農家の売りが出ず消費国の買いが入ってくると考えていましたが輸出は低調が続いています。未だサビ病が尾を引いていますがここから上げて行くには需要がついてくるか,南米に天候不安が出ないと難しいと思います。今日のフレートは62ドル50セントで前日比1ドル25セント高で新高値です。
2004/11/18 (木)
これからの相場の組み立て方。
現在は米国の天候相場が終わり需給相場に変わる時期です(南米は天候相場)。天候相場であれば天候が悪ければ買い、良ければ売りで考える事が出来ます。しかし需給相場ではまず期末在庫から考えていかなければなりません。期末在庫が適正水準に対して多いか少ないかで値位置が変わってきます。私としては過去の期末在庫とその時期の安値、高値を参考にしてどの水準が適正かを割り出しています。例えばトウモロコシ、大豆の輸出が米農務省の予想通りに成約されているか毎週合計していきます。今年の場合米農務省の予想に比較して少ない数字になっています。その場合現在の18億1900万BUより在庫は増える事になります。類似年として1999年前後の三年間17億2000万〜18億9000万BUが続きましたがこの年はいずれも1ドル80セント台割れ出ています。この事を考えて相場を組み立てて行きます。▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは330〜400円のストップ安と急落しました。今日の下げは円高もありますが売り方の利食い一巡で戻りを待っていた売り方が売りなおしてきた為です。大豆に追随して利食い戻しをしましたが15600円以上では売り方の利食いできる玉も多くはありません。相場が少し重くなると売り方も売ってきます。このような下げ方は昨日の値頃が戻りのポイントの可能性もあると思います。昨日売り玉の手仕舞いの事を書きましたが16000円にぶつける力強さがあれば押した時手仕舞いと考えていました。大豆は1波動のポイントで押しています。以前書きましたようにNON大豆の33000〜36000円のボックスではないかと思います。今日のフレートは61ドル25セントで前日比12セント高でした。
2004/11/17 (水)
トウモロコシ売りスタート・大豆ポイント。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは160〜370円高で終わりました。今日の後場から売りスタートしました。ここからの相場は何回か書きましたが14500〜15700円前後のボックス圏の動きと考え売りスタートです。私としてはもう少し緩やかな戻り足と思っていましたが意外に早い足取りです。これは大豆に連れ高もありますが利食いそびれた売り玉の手仕舞い買いが入った為です。今日で大引け三段は陽転しましたので未だ何本か上値残しの感もあります。今日の大引け15650円は独自チャートの上値ポイント15770円にぶつけて来ました。今週末は15580円まで下げて来ますので買い転換の形になるかを注目しています。反対に行った時どこで手仕舞うかはお客様には話していますが明日書きます。ここで一つ付け加えておく事があります。私としては、ボックス圏の動き、いわゆる逆張り相場になるとほとんどのチャートが役に立たなくなると考えています。チャートは立てに動いて効果を発揮するからです。ここからは輸出の状況等需要面も考慮に入れて考えていきます。大豆は380〜1130円高の急伸です。昨日同様サビ病問題が尾を引いています。これは来年の話で現在の在庫には関係ない事ですが今まで弱材料ばかりで国内も米国もファンド中心に大量の売り玉が残っていた為売り方の手仕舞い買いが入り上げ易くなっています。何日か前に書きましたが今日でNON大豆、IOM大豆共に1波動のポイントに入りました。独自チャートは買い転換しましたが1波動のポイントに来ている為買い玉があれば利食いして様子見になります。しかし次の2波動のポイントNON大豆で40000円、IOM大豆の35000円までを考えられる方は買い玉維持でしょう。今日のフレートは61ドル13セントで前日比09セント高でした。
2004/11/16 (火)
一部試し売り・輸出検証高・収穫進捗率。
▼トウモロコシ・大豆今日のトウモロコシは180〜350円高で終わりました。トウモロコシ11月限に15400円で一部試し売りを入れました。先週末の時点では今週の新安値は買い、と考えていましたが思ったよりも早く500円以上の戻しを入れた為、逆張りと見て試し売りです。現在の期末在庫18億1900万BUから見た場合急騰する可能性があるとすれば、南米の天候不安ですが今のところ順調に推移している為基本的にはボックスの動きが続くと思います。問題はどの値幅でのボックスかですが昨日の考えと同じです。今日発表の収穫進捗率は86パーセントと終盤でシカゴは完全に需給相場に移行します。輸出好調であれば買われ、不調であれば売られる展開になります。その輸出検証高は3730万BUで今年度累計は米農務省の全前年度比108パーセントに対して今日で98パーセントです。現時点では好調とは言えません。大豆は昨日に引き続きストップ高を含む急伸です。昨日、上げの材料になったサビ病が拡大している可能性があるとの報でシカゴは12セント前後買われ、国内はファンドの手仕舞いを誘発し急伸しました。数日前書きましたが1波動のポイントまで1000円前後です。大豆もボックスの動きと考えています。値幅は昨日書いたのと変化ありません。今日発表の収穫進捗率は93パーセントで今週で終わります。輸出検証高は4050万BUで今年度累計は米農務省の前年比113パーセントに対して99パーセントでトウモロコシ同様現時点では好調とは言えません。今日のフレートは61ドル04セントで前日比08セント高でした。
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